まちづくり課から芝山町でのイノシシの出没情報についてお知らせします。
令和6年12月31日(月) 昼頃
大里地区 2件
上記の地区におきましてイノシシが目撃されました。
年末の慌ただしい中ではありますが、住民の皆様におかれましては十分に注意してください。特に大里地区の皆様におかれましては、細心の注意を払っていただくとともに、下記の「イノシシと遭遇した際の対応」と「特に注意してください」をご確認ください。
イノシシは行動範囲のとても広い動物です。上記以外の地区にお住まいの方もご注意ください。
また、町内におきましてイノシシの目撃や被害がありましたら、芝山町役場まちづくり課までご連絡ください。
〇イノシシと遭遇した際の対応
イノシシは臆病な動物なので、普通の状態のイノシシは人と出会っても襲いかかってくることはほとんどありませんが、興奮しているとき(毛を逆立てている、口から音を出している、前足で地面をかき鳴らしている等)には注意が必要です。
(1) 近寄らない
遠くにイノシシを発見したときはそのままイノシシが見えなくなるところまで離れてください。イノシシの子供だけでも、親が近くにいる可能性が高いので、絶対に近寄らないでください。
(2) 落ち着いて行動する
イノシシと出会ってしまった場合は、背中を見せずにゆっくりと後退し、静かにその場を立ち去ってください。(急に動くとイノシシが襲いかかってくる可能性があります。)
(3) 刺激しない
イノシシと出会った時に、大声を出したり、物を投げたりすると興奮して襲い掛かってくる可能性がありますので刺激しないようにしてください。
また、イノシシがケガをしている時や住宅街に迷い込んでいる時には興奮している可能性が高いので速やかに安全な所(家の中等のイノシシから見えない所)へ避難してください。
(4) イノシシに餌を与えない
イノシシは雑食で、何でも食べますので、民家の近くに野菜くず等を絶対に放置しないでください。イノシシの餌場を作ってしまうことにつながります。
小さな子供のイノシシであっても、むやみに餌を与えないでください。人間への警戒心が薄れ、民家の近くに居ついてしまう可能性があります。
本来、臆病なイノシシですが、餌付けされたことにより、人間社会が安全だと認識してしまうと、公道や住宅街にも行動範囲が拡大する可能性があります。イノシシには絶対に餌を与えないでください。
〇特に注意してください
※お子様の行動には特に注意が必要です。近寄ったりしないように、ご家庭でも十分注意するようにご指導よろしくお願いします。
※犬を連れているときは危険であり、イノシシは犬と飼い主を敵と判断し、襲いかかってくる可能性があります。イノシシが近づいてきたらリードを手放して避難してください。